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Ray-Guitar ギター、アンプのカスタマイズサービスのご案内
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レイ・ギターではギター、アンプのカスタマイズサービスをはじめました。

お客様のお好みに合わせた、ギター、アンプの改造(カスタマイズ)を行います。
「ご愛用ギターの音の感じをもう少し変えたい」「ノイズを減らしたい」など、
何なりとどんどんご相談ください。

またしてもLindy Fralin tere&P-90
JOE BARDEN JOE BARDEN JOE BARDEN

先日ジョーバーデンを装着したテレキャスですが、またしても気が変わってLindy Fralinに交換してしまいました!ギターの雰囲気にぴったりな「Broadcaster model」。リンディにしてはまとまった音がします。ボディの振動を拾う感じが少なくロイ・ブギャナンですな。

勢いに乗ってP90 Soapbar も買ってしまいました!これは評判通りかなり優秀ですぞ、特にフロントの嫌らしい艶が逸品です!フロントが15%ダウン出力だそうですが、是非ともブリッジ側もローパワーでお願いしたいものです。

やはりレスポール・スペシャル格好良いです。昔、渡辺香津美、ラリーカールトンなどが少しの間使用してました。バダスブリッジがポイントですね〜、サンボマスターやバンプのイメージじゃないかな。


JOE BARDEN(ジョーバーデン)
JOE BARDEN JOE BARDEN

極上サウンドを目指してテレキャスターをカスタムしてみましょう〜。
今回カスタムのベースとなるギターはフェンダーマスターグレードのテレキャスターです。 なかなか激鳴りで暴れっぷりのよいこのギターを、まとまりが良く上品なサウンドを目指してチョイスしたのが「ジョーバーデン ダニーガットンモデル」。 ツインブレードで見た目も個性的。
サウンドはハムバッキング構造ですがちゃんとテレキャスターの音がします。もっさりした感覚はほとんどありません、ヴィンテージサウンドのアタック音や高域のサスティーンも良好です。
上手くまとまっていて、ほんの少しコンプを掛けたような感じでしょうか。私的には強く弾いた時にもう少し暴れてくれれば面白いのですが〜。ダニーガットンそのままの音です。


ネックジョイントプレート
Fixer

殆どのギターは木と金属で組立られていますので、その素材の種類・質量などで音色が変わってきます。 今回はちまたで評価の高い「FREEDOM TONE SHIFT PLATE」という、ネックジョイントプレートを試してみましょう。

こちらブラス製で2mmと3mmの仕様があります。まず3mm仕様を試してみますと、非常に音が締まります。 メーカー説明では倍音とサスティーンが増すということですが、体感的な印象は鳴りが大人しくなり、 要らない音をそぎ落としたような感じで、音の暴れ方が減ってしまいますのでヴィンテージ系の音が好きな方は疑問に思われるかもしれません。 低域の押し出しや高域の張りは向上する感じですが、ストラトキャスターやテレキャスターは独特の中高域が味かと思いますのでこれは微妙です。 重量のあるペグを装着したような、重量で弦振動を上手く制御し、サスティーンを伸ばす感じですので、ギターよりベースに合いそうです。

次に2mm仕様、こちらは適度に音の締まりと粒立ちが良くなります。 ヴィンテージスタイルにはこのあたりがちょうど良い出しょうね。

ただやはりどちらも、長年弾き込まれた鉄製パーツには勝てない感じでしょうか・・・。 今回のパーツも10年くらい弾き込めば良くなるかな?ブラスなので経年変化は面白そうです。 ボルトジョイントのギターは、ジョイント周りのセッティングで音の印象が変化しますので、色々試すには面白いパーツです!


Fixer
Fixer Fixer Fixer

gibsonタイプのテールピースをロックするFIXERをテストしてみました。 装着イメージは次の画像のようにほとんどノーマルと変わりありません。

さて評判の音質はどうでしょう? まずはアルミのリングを装着した感じは、とても明るい響きに変化しましたが、サスティーンはあまり変化は感じられません。 アタック感や明るく軽い響きなのでダークで締まりすぎた響きのボディには合うかもしれません、少々難しいです。
次にノーマルリングですがアタック感・レスポンスが非装着より向上しているようです、早弾きの音の分離が良好。 肝心のサスティーンは1.2弦が良くなったようですが、元々調整の行き届いたギターでは変化は少ないでしょう〜
画像のようなABR-1タイプのブリッジの場合は、ブリッジのメンテナンスやセッティングに重点を置いた方が良さそうで、 完成された最後の最後の「あと一歩」をセッティングするアイテムでしょう。 音質アップは少ないですが気分はかなりテンションアップです!


Lindy Fralin Pure PAF Vol.2
Lindy Fralin Pure PAF Lindy Fralin Pure PAF

前回に引き続きリンディーのピックアップのセッティングをしていきましょう〜。 強力なアタック音と鋭いレスポンスの少々手強いPU、もう少し太い中域が欲しい所、 そこでボリュームポットをノーマル500kΩからCTS A250kΩに交換してみます。
このあたりは皆さん固定観念で500kΩでないといけないと思っているようですが、 コンデンサーと同じで数値を変えるとセッティングの一つとして使えるものなのです。
結果として想像以上の音の変化、中域の美味しい当たりが戻って来ました。
オーバードライブなどを使用するとなかなかの暴れぶりで、このピックアップにはこの手法が強力にお勧め! どちらかと言うと特性がP90のセッテイングに似ていますので、クリーン寄りのセッティングの方は300kΩも良いかもしれませんね。 次回はトーン回路を試行錯誤してみたいと思います。


Lindy Fralin Pure PAF Vol.1
Lindy Fralin Pure PAF Lindy Fralin Pure PAF

最近ではストラトキャスターなどのフェンダー系カスタムネタも少ないので、今回はギブソン系をいじってみましょう〜。 お客様は皆、私がフェンダー系が大好きだと思っているようですが、実は学生時代からメインの楽器はレスポールなのです。
ダンカンなどのハムバッカーは沢山ためしてきましたが、今回はよりオリジナルPAFに近いであろうと思う物が欲しくて新しいものをトライです。 PAFレプリカではトムホームズが有名ですが、なにぶん高価でなかなか手が出せません。 音・価格を考慮し今回は「Lindy Fralin Pure PAF」をチョイスしてみました。 早速手持ちのGIBSON 59 HISTに搭載、カバーも後付けしました。さてサウンドですが一言で言えばローパワーでギター本体の鳴りがそのまま出力される感じでしょうか、 低域は少なめ、高域は元気がよく、アタックの立ち上がりが鋭い、まさにオリジナルのような明るいサウンドです。

歪みエフェクターを掛けると倍音がグッと出てキャラが少々変化、ピッキングのタッチへの反応が素晴らしく良くなります。
まさに演奏者の力量が試される繊細なピックアップ、危険です!


エフェクターの電源
エフェクターの電源

機材のセッテイングで結構重要なのが電源です! アンプの電源ケーブルにこだわる方は多いですが、エフェクターの電源ケーブルにこだわる方は少ないですね、良いアダプタで多くの電圧を送った方が安心出来ますので色々と試してみたい物です〜。 人間が古いので私としましてはマンガン電池派です。しかも少々劣化したぐらいのものが自分のタッチに合うので非常に良いです。 よって電池以外の時は通常20年以上昔に買った安物のパワーサプライを使用します。右奥の黒い箱です。 なんと8.5〜8.8Vしか供給されません!!これがお気に入りです。

では今回は面白い物を試してみましょう!
「VOCU DC Power Plant」なるものです。電圧を可変できるのとオプションで電池も使用出来ます。
早速インプレッションですが10V以上ですとオペアンプが飛びそうですのでまず10Vから・・・、とても張り・倍音があつて良いのですが、少々音が密になって空気感といいますか余韻が無いですね。 ハイゲイン派にはとてもよいかもしれませんし、十分安定した電圧を送りたい最新の空間系には合っているのでしょう。 9V,8Vと徐々に下げていきましょう。8Vあたりでいつものお気に入りのサウンドです。7Vあたりでも結構好みです。最低の5Vにしてみましょう。 ちゃんと動作しています、しかもかなり懐かしいニュアンスです。遠い昔マンガン電池を使い切るまで使用したあの音です。

'70〜'80あたりのエフェクターには以外とはまるかも。この年代で青春を過ごした方には耳になじんだ音です。 また、電源アダプターなんかは電圧が結構アバウトですので、一度チェックする事をお勧め致します。


ボロボロのギターを修理&カスタマイズ
ボロボロのギターを修理&カスタマイズ ボロボロのギターを修理&カスタマイズ ボロボロのギターを修理&カスタマイズ ボロボロのギターを修理&カスタマイズ ボロボロのギターを修理&カスタマイズ

先日、入荷したギター、フェンダージャパン・マリーケイ使用ですがボロボロなので、元の美しさを取り戻せるように、ほとんど全てのパーツをカスタムしてみましょう!
カスタム内容は、ネックが手持ちのUSA 62タイプネック、ピックアップはヴァンザント、定番のCRLスイッチ、CTSポットなど、コンデンサはオレンジドロップ0.1μfでノーマルのストラトキャスターらしく組んでみました。 音を鳴らしてみると、どうにもすっきりと抜けてくれません〜ボディ材が「セン」なので抜けがもう一つということでしょうか。
では、どんどんモディファイしていきましょう。

今回は少々面白いことをしてみましょう〜
世に言うターボブレンダーという物を自作して見ることにします。たいそうなネイミングですが、ピックアップ2個を直列に繋ぐサーキットを作るだけです。
トーンポットの一つを使用してバランサー形に使用します。
今回はセンターピックアップをミックスしますので(本家はフロント)ポットの端子1にセンター(+)配線、端子2にフロント・リア(-)配線端子3はアースに落とします。
これでポット10でノーマル配線1でセンター×フロントorリアの直列ブレンダーとなります。
サウンドは疑似ハンバッカーとなりますので、野太いサウンド。
正式なハムバッカーでは無いので中間くらいの音でしょうか・・・。
残念なのはノーマル配線のポジションで音がボケボケです。
やはりポットが2回通っていますのでしかたがありません、干渉もしていることでしょう・・・。

なので更に、違うギターの画像(3枚目)ですが、リンディのベースプレートという代物です。
ただの鉄プレートです・・がしかし変わるんです。
テレキャスのリアの音を狙って作ったのかもしれませんがストラトでもかなり良い音です。
これだけで強力に地場が変わるようで音量もかなり上がりますが、音と取りが広範囲になり、上からピックアップを叩くと凄く響きます。
ボディを叩いてもコツコツと音を拾っています、侮れません!。
貧弱なリアピックアップが使用出来る音量と太さにになります。

更にもう一つ! 締まりのない響きをGOTOH製のブリッジで締めて行きましょう!鉄ブロックのもでるGE101TSです。
こちらも安い割に侮れません、さすが世界のゴトー
少々作りに愛想が有りませんが品質は最高です!
鉄ブロックで音の芯が出ますので、fender jpにはお勧めです。

整いました!クリーントーンは今一ですが、ドライブトーンは結構いける一本になりました!
オリジナルネックもリフレット&塗装中ですので、また試してみたいと思います。


アンプのスピーカー交換:「EMINENCE SPEAKER」
Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54

アンプのスピーカー交換、「Fender Deluxe Reverb」のスピーカーが不調のため交換作業となりました。
最近のFender ampの定番はJensenですが、少し前のFenderではEMINENCE12インチスピーカーが頻繁に搭載されていたので、 今回は「The Tonker」をチョイスいたしました。 JencenはパンチもありFenderらしいのですが、アタック音が濁るのでデラリバには少々不向きかもしれませんので、「The Tonker」で少し音質を変えてみることにしました。
現行デラリバはJensenですがフェライトマグネット・許容入力100wのものでナチュラルなセッティング。

さて今回交換しました「The Tonker」のサウンドですがレンジが広くナチュラルです! ギターで例えるならばJensenはリアピックアツプの音のようですがTonkerは上質なストラトのセンターポジションのよう。

Robben FordはこのTonkerを搭載したキャビネットを使用しているようです。
ダンブルアンプですので比較は難しいですが、Robbenのカッティングの際の音のキレ・抜けはこのスピーカーがひと役かっている部分も感じられます。 綺麗に切れる高音と暴れなく素直な低音でかなり良いで感じで、オーバードライブなどで歪ませると3.4弦当たりに気持ちのよい倍音が出てきます。

でもこのスピーカー、2個以上で鳴らすと更に良さそうな音が期待できそう。


アンプのセッティング:「お手軽編」
Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54

アンプも楽器、自分の音作りには欠かせないアイテムです。
音の最終出口でもあるアンプは、最も音に関係してくると考えても良いくらい重要ではないでしょうか。
アンプの回路の改造はギターなどに比べ勇気がいりますが、簡単なパーツチェンジで自分の求める方向にセッティングも出来る部分もありますので、 ライトチューニングの方法としてご紹介します。

まずは「電源ケーブル」「スピーカーケーブル」。交換が手軽にでき、素材によって「音の特性」や「レスポンス」が変わって面白いですね。
もう少し手間をかけて「スピーカー交換」も“あり”です。
「音の質感」や「レスポンス・歪み方」などが変化してかなり楽しむことができます。

もう一つ取り上げるとすれば、今も大人気「真空管アンプ」の場合の、「真空管交換」です。
アンプの回路によって“交換のリスク”は違いますが、どのアンプも写真の増幅管は型番が合っていれば差し替え自由。 メーカーによって、「音のレンジ、歪み、甘」さなどが違いますし値段もそこそこの割に、かなり楽しめます!

ギターアンプはいまだに真空管が・・・・
されど真空管なんですよね!


ギターのお化粧直し:
Lindy Fralin REAL 54

たまには気分を変えてパーツチェンジなど行って行きましょう!
ピックガードチェンジだけで全く違う感じになるのがストラトキャスターの良い所です。
今回は'62モデルストラトキャスターのピックガードを「黒」から「べっ甲」に変えて見ました。
写真のように「べっ甲」柄といっても色々ありますね、いろんな雰囲気を味わえます。
ボディ色、ネック、ピックアップとの色のバランスなども考えながら合わせて行くのも楽しいものです。
●手前:今回交換の、アメリカ製の非純正交換パーツ
●真ん中:フェンダーカスタムショップ純正
●奥側:フェンダー ジャパン製
面白いのはピックガードの材質差で微妙に「音」が違うことです。
今回の物はとても良く振動して、中域が良く出ました。
分解するついでに、ピックアップも「リンディーフレーリンREAL'54」に交換、弦も違う物に、
今回は「GHS エリックジョンソンモデル」を選びました。
ビーボトムですが2、3弦は微妙に細く、なかなかのチョイスです。
ブリッジの駒がかなり経たっているので良質なブリッジを模索中。
このように自分のギターを色々と変えてみるのも、気分も一新できたり、さらに愛着が出たり、
とても面白いものですね。

高性能共晶ハンダ almit KR-19RMA:
Lindy Fralin REAL 54

先日、アンプ修理をお願いしているエンジニアのかたとのお話でハンダの事をいろいろ教えて頂いたので、新しいのを仕入れてみました。 アルミットKR-19RMA、何でもスペースシャトルに採用された優れものとても評判の良い商品ですが、良すぎるのも楽器の鳴りには微妙と少し疑いながらも、購入してみました・・・
フラックス量が少ないタイプを購入しましたので、濡れ性についてはケスター44より少し良いぐらいかな?肝心のサウンドですが、ストラトの全ての配線とケーブルを作り直しました。なかなか良いです!低域がふくよかになり高域の抜けも良くなります!
銀入りハンダのように音がきつく成らず、とてもスムーズ&ナチュラル、ギターらしい鳴りという点では微妙で、他とのセッティングも必要かと・・・ 大変良質なことは間違い有りません、エフェクターで言いますとT.Cエレクトロニック高級オーデオ的な雰囲気です、レンジが広いので要らない音も再現します。
生々しい音にはなれません?ベースやアクティブ回路、クリーン命の方は最高のアイテムでしょう!

トレモロスプリングをモディファイ:
トレモロスプリングをモディファイ トレモロスプリングをモディファイ

ストラトの特徴の一つ「シンクロナイズドトレモロ」。
トレモロは以外に音に関係していて、セッテイングも奥が深い部分です。
今回はトレモロスプリングをモディファイ、ESPの柔らかいスプリングで鳴りを狙っていきます。
この商品とても柔らかく、私の愛用の弦ゲージ11-50では5本がけでも半音下げチューニングがいっぱいです、やわやわ!
しかし生音などではスプリングの共鳴音が聞こえてきます。鳴りすぎてカバーを付けると箱物のような鳴りがしていやらしいのでカバーを切断して「もこもこ感」をすこし逃がしてやるとグッドサウンドになりました。 カバーは画像ぐらいのカットがベストサウンドでした、弦交換も楽チン。
これと同じ考えで、ストラトのボディにて箱鳴りがほしい時はあえて俗に言う、弁当箱ザクリのボディとピックガードで鳴りを作っていく方法も有ります。
ストラトはボルトジョイントなどが沢山あるのでセッティングは果てしなく沢山あります。

ネジは大切に・・・。:
Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54

ギター、エフェクター、アンプ・・・いろんな所にネジが有りますがUSA製品はインチネジこれが以外と苦労します。 FENDERやGIBSONも微妙に違うネジを使用しています。
今回はヴィンテージMXRの裏蓋ネジ、探したが有りませんので自作いたしました。 ほとんどのエフェクターのネジはテーパーになっています。製造工程の都合でしょうがこのネジはなかなか曲者ですね、よくなめたり・折ってしまいます。
このMXRのネジ径はFENDERピックアップのネジ径と同じだったので長さを合わせ、少しテーパーに削りました。 本体ネジ山も少しなめている様なので2山がかかる程度に調整。 インチ、ミリどちらかに統一出来ないものでしょうか?パーツも工具も両方必要になります、価格も下がるでしょうに。

たかが半田されど半田:
たかが半田されど半田

配線など付ける半田ですが、以外と音に関係する大切な要素です。 オーディオ関係の方はかなり気にすると思いますが楽器ではどうでしょうか。 今回は銀入りのものをテスト錫62%銀2%の半田が手元にありましたのでmogami2524で試してみました。 定番のケスター44と比較しますと、ハイ・ローの押し出しが強いですね。 全体にバランスの取れた綺麗なサウンドでラックエフェクターでの音作りには強いみかたとなりそうです。
ブルース系には?中域の男らしい音が隠れてしまいます。 例えば私の好きなチューブスクリーマー(オーバードライブ)ではとても薄っぺらな音になってしまい少し残念な結果です。 銅入りの半田は暖かい音がするらしいので次回テストすることにします。

半田には主成分の錫・鉛にフラックス有り・無し、銀・銅など用途に合わせて配合するようです。この鉛ですが体にはとても有害で一日半田作業をしていると気分が悪くなります、ご注意を!

最近では無鉛で銀と銅で音を調整している商品も有るようなので好みのサウンドの半田を探すのも楽しいでしょう。半田コテですが、半田はそれぞれ溶解温度が違いますので作業に応じたコテを使用するのも大切、コテ温度の高い物で、素早く作業するのが半田のこつです。
本日の結果:ケスター44は良い音(無難な?)がする、でした。

ピックアップの話<2>リプレイスメント・ピックアップ:
Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54

前回に続いてピックアップの話です。メーカー・種類沢山があるリプレイスメント・ピックアップですが、自分のギターの特性を見極めて選んで行きたいところ。 鳴りの素晴らしいギターはアウトプットの少ない物でボディ鳴りも一緒に出力したいですね。
逆に高出力モデルで、ピックアップの特性で音を作り込んでいく方向もありますが、タッチレスポンスが劣るのがいただけません。 マグネットが強力でコイルのターン数が多い物は太く・良く歪みますが音の立ち上がりが遅く、気持ち悪く感じます。 自分のプレイスタイルに応じた選び方をすることがポイント。

ピックアップの素材によって出音の方向性が違い、特にマグネットの種類によって音が予想できます。
セラミック・アルニコ2、3、4、5とたくさんありますがセラミック・アルニコ5は明るく艶があり綺麗な音、出力もあります。 フェンダーなどは、ほとんどのモデルがアルニコ5ですね。アルニコ2、4は暖かで表現力のある音、出力は控えめ。 メーカー自信のヴィンテージタイプはアルニコ2が多くお勧めです。
アルニコ3は1954年製ストラトに搭載さてていたもので中域がしっかりしていて、ストラトのリアに搭載すると最高でしょう。 マグネットと合わせてコイルの巻き数、巻き方によつて出音が違い、手巻きなどは倍音も多い様に感じます、奥が深いですね。

写真3枚目はハムバッキングで私のお気に入りDUNCAN Prototype JB。ダンカン本人が手巻きしたと言うだけあって他のモデルと違い、 豊かな倍音、高出力で有りながらレスポンスが素晴らしくギター本体の生音も良く拾います。フロントにも装着してます。 こちらのマグネットはアルニコ2。

ピックアップの話<1>Lindy Fralin REAL 54:
Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54 Lindy Fralin REAL 54

当店では人気の高いピックアップ「Lindy Fralin REAL 54」のカスタマイズテストをご紹介しましょう。
今回のLindy Fralin REAL 54はポッド・セレクター付き(中古品)で入荷。
ハンダがイモハンダでてんこ盛りなので、全てのハンダを取り除き、清掃後組み付けてみます。
配線材は前回紹介のベルデン、コンデンサーはビタミンQを使用。

結果、音の方はとても立ち上がりが早くパンチのある音なりました。
ただ、たしかにパンチがあり、綺麗な音ではありますが「味」が有りません。
ビタミンQも合ってないかのしれません。

次にオレンジドロップ0.047μF・600DVに交換。
若干太さが出てきましたが、音が気に入らず結局はオレンジドロップ0.1μF・200DVに。
どんどん元のセッティングに?最終はピックアップを以前のダンカンに戻されることになりました。

どれだけ良いパーツでもギターによって相性が有りますね。今回はリンディーのピックアップ特性とギターの音が合わず上手く倍音を拾えなかった模様、とても鳴るギターなので残念。
その他、今回のポッドはCTSのノーマルでしたが前回幾つか組んだ結果、リンディーのピックアップにはCTSのヴィンテージタイプが良いようです、FENDERらしい音です。

ボリュームポッド・ジャック:
ボリュームポッド・ジャック

消耗品と割り切って、悪くなったら即交換したいパーツボリュームポッド・ジャック。ストラトならセレクタースイッチ。
当店ではジャック不良による相談が多いですがライブの時など、肝心なときにパニックにならないよう常にメンテナンスしたい所です。接触不良を感じたら交換したいですね。新品のジャックは「カチッ」と気持ち良い。お勧めは定番SWITCHCRAFT、BELDENなどのケーブルには同社のプラグが使用されている物が多く、安心して使用出来ます。日本製ジャックに、モンスターケーブルなどは入らない・抜けないのトラブルもまれにありますのでご注意を。ジャック、フォンプラグはメーカーが色々あり微妙に寸法が違うので相性を確認するのをお忘れなく。

次にボリュームポッド、これも消耗品ですね。
ポッドは抵抗器ですので、抵抗値によってギターの出音が違います。通常ストラトは250K、レスポールは500K、テレは250Kかたまに350K。お勧めはこちらも定番CTS製、多くの抵抗値や、ロスを少なくしたタイプ、フルテンでバイパスになるタイプ、ヴィンテージタイプなど選択肢が多くあります。
交換時はインチサイズ・ミリサイズを確認しましょう。ただし、ボリュームポッドには製造年が刻印されている物が有りますので、ヴィンテージ機材の場合は交換したオリジナルを大事に保管しましょう。

機材の電源:
機材の電源 機材の電源

ギター、アンプなどは電源によって音質に影響があります。電圧が降下すると、張りがなく元気のない音になります。 今回は「FURMAN POWER FACTOR PRO」を試してみましょう。 以前は「FURMAN PL-8J」を使用していましたが音質の改善というほどの体感は無かったように思います。 POWER FACTOR PROについてはかなり自信が有るよう説明書等にも良さげな事が沢山列ねています。 電源を入れると電圧計が格好良いですね、105Vを表示 OK! FENDER VIBROLUXで音出。なかなか良いですよこれ。

当店がテストに使用しているアンプはへたり気味なのですが、新品時のようなニュアンスが感じられます。 音の張り・艶が向上しています。ライブ等で電圧降下が想定される場所では威力を発揮することでしょう。

二枚目写真はステップアップトランス。120V仕様の機材を使用の際は必要ですね。評判の良い「東栄変成器」製です。

配線材のおすすめ:
配線材のおすすめ

当店ではギターの改良に配線の引き直しをお勧めしています。
ストラトキャスターなどにはfender純正のクロスワイヤーでフェンダーらしい芯のある音に、fenderらしさの要の一つです。ワンランク上の上質サウンドをお求めの方にはBeldenがお勧め、Beldenといえば8503が定番ですが、ストラトらしさという点では少し物足りない感じ。
ストラトキャスターへの当店お勧めはヴィンテージBeldenをご用意、20AWGの太さで拠り線を錫めっきした物です。
音の艶・抜け・太さ・ノイズの少なさ等どれも素晴らしいです、ギターのグレードアップにお試しあれ。

コンデンサーのチョイス:
コンデンサーのチョイス コンデンサーのチョイス

コンデンサーのチョイスによっても出音の音質をコントロール出来ます。
こちらの好みもお客様それぞれですが、色々試すのも面白いです。
今回は有名なSPRAGUE社NOS,VITAMIN Qのご紹介。
ストラトキャスター用には0.047μFですが、あえてスプラグ社製NOS/VITAMIN-Q/100DCのものを選択。
通常は400DC,600DCですが、100DCにすることによって音の太さを狙っていきます。
個人的にはストラトキャスターには0.1μFがベストマッチだと思いますがこのあたりも好みの問題でしょうか・・・。
あとはコンデンサーのカットでしょうか、カットすると目から鱗!コンデンサーがかなり回路に干渉しているのが分かります。

シングルコイルのギターのノイズ:
シングルコイルのギターのノイズ

シングルコイルのギターのノイズ、 当店ではストラトキャスターにこだわりのあるお客様が多くそんなお客様にいろいろセッティング、チューニングのご提案を行っています。
ピックアップ交換・配線材の交換、劣化したパーツ交換などでギターのレスポンスアップを図って行きましょう。
キター本体の鳴り・材によってセッティングは違いますが当店では低出力のピックアップと良質の配線材で、プレイヤーのタッチに反応が良い倍音・表現力の豊かな楽器を目指しています。
最近の当店お勧めはノイズ処理です、対策することでノイズだけでなく出音も若干コントロール出来ます。
大事なギターにアルミや銅箔等をベタベタ貼りたく有りませんので、当店では少々厚手の銅板でキャビティー内を最小限の貼り付けで処理します。
アルミ・電導誘導剤・銅箔等のノイズ処理は様々ですが今回の銅板ではストラトキャスターのキンキン音がかなり抑えられナチュラルなサウンドに変身。


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